―１００の言葉より一秒の映像―

１９９０年宮城県石巻市にて「ビデオプラザ神奈川」創業。

「神奈川」という社名は３５年前、今よりもビデオカメラが世の中に普及していない時代、代表が横浜元町大野武氏の元で、映像の修行をしたことに由来します。

今やポケットに収まるスマートフォンでもフルハイビジョンの高画質なビデオを録画することができますが、当時は身近な存在ではありませんでした。

映像の可能性を試したい。地域の皆様に、かけがえのない瞬間を映像として残していただきたい。そうした思いから、来る日も来る日も映像学校の同志と技術を磨き、中古の機材を車に積んで、故郷石巻市に帰ってきたのが始まりです。

以来、東北でブライダル・幼稚園映像の制作をメインに、企業様の記録映像や広告映像、研修ビデオなどを制作してきました。

その根本にあるのは「至誠・独創・開拓」の精神。

それは現在も変わることはありません。常に最新の映像技術へ挑戦し続け、変化が激しいこの時代、地域のみなさまの多様なニーズにお応えする努力を続けています。

２０１１年、東日本大震災。本社が多大な損害を受ける中「今できることを」とカメラを回し続け、ドキュメントDVD・ブルーレイディスクを制作。収益の一部を自治体へ寄付することで地域へ貢献することができました。

２０１８年、より多様な映像技術に対応するため、株式会社VPKを設立。より広域で活動するために拠点を仙台へと移しました。

これからも地域に密着した映像プロダクション企業として、長年にわたり培った撮影の技術と、最新の映像機器で、地元東北のみなさまのお役に立ち続けることを誓います。